富とは、お金や有形無形の財産、そして才能まで含まれます。

人類の興味が最も高いものの一つが、富やお金であり、人類が生まれて早い時点で、お金は誕生しました。

富のお金の本質を知らないと投資や仕事は勿論のこと、生活全般において、多くの面で苦労することになります。

特に、激動の時代は、災害や金融危機・経済危機に直面する中で、多くの人が、富やお金に目を向けなくてはいけない状況になっています。

しかし、富やお金には多くの考え方があり、何が正しいのか、何が良いのかが分からない混乱状態にあります。

・どうしたらお金持ちになるのか?

・お金持ちになって不幸になる人がいるのは何故か?

・勤勉に働いて得たお金と、そうではないお金の価値は違うのか?

・清貧は正しいのか?間違っているのか?

・富むとはどういう意味か?

・投資の王道とは何か?

お金儲けのテクニックが上手であれば、一時的にお金持ちになるかもしれませんが、それだけでは真の豊かさや富を得ることはできません。

お金や富の扱い方は、その人の生き方と言っても良いくらい、生き方と密接な関係があります。お金や富の本質を、つきつめていくと、この世の原則の根幹部分だと言うことができるほど、奥が深いものです。

真の豊かさや富を得るには、まず正しい知恵を得る必要があります。

本章では、富の根源的な原則を聖書から深掘りしてみます。

●富は天から預けられたもの

昔から、「天」という言葉を使って、なじみ深い表現があります。

・天職 天から与えられた職業
・天命 天から与えられた使命
・天才 天から与えられた卓越した才能、

ここで使っている天は神に言い換えることができ、お金や富・才能などは、全て人が「神から与えられているもの」という意味です。

「子供は天からの預かりもの」という表現もあります。「神から与えられているもの」とは「神から預かっているもの」という意味でもあります。

学校での勉強は、本来、天から与えられている才能・賜物を発見し、活かすための基礎をつくるためと、神から与えられている自分の目的、つまり自分の使命や天職に向かうためにあると言って良いでしょう。

才能を活かすとは、自分は勿論。周りの人々や社会をも活かすものであり、自分が良くなり、社会にも良い変革をもたらすことになります。

一番大事な概念は「全ての富や豊かさの源泉は天にある」ということです。

物質的なお金や富から、才能や豊かな人生まで、全ての根源が天、つまり神の元にあることを知ることが知恵であり、この知恵が無いために、今の混乱があります。

混乱とは何が正しいか分からない状態であり、的外れな法則で溢れている状態のことです。そして、この的外れのことを聖書では罪といいます。

聖書には、富に関しても普遍的な法則が書いてあり、神から切り離なされた富は、はかないものになるとしています。

この世で富んでいる人たちに命じなさい。
高ぶらないように。
また、たよりにならない富に望みを置かないように。
むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。
Ⅰテモテ6・17

お金は天から預かっている富の一つなので、良いものというのが聖書的考え方です。

金銭を愛することが悪いことです。

金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。
Ⅰテモテ6・10

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